ボーイスカウト活動と奈良県連盟の紹介
ボーイスカウト運動は、1907年イギリスで発祥した青少年教育運動です。 現在、世界では2800万人を超える青少年や指導者が加盟し日々活動を行っており、日本では約16万人の青少年や指導者が加盟しています。
日本のボーイスカウト運動は、青少年がその自発活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信及び国際愛と人道主義を把握し、実践できるよう教育することを目的としています。
また、海外派遣事業、外国スカウトの受入事業なども積極的に実施されています。
この目的を達成し青少年の成長に寄与するため、各種野外活動を中心にスカウト教育法と呼ばれる独自の教育方法により日常活動が行われています。
幼年期から青年期の青少年をビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト、ローバースカウトの5部門に分け、それぞれの年代の特性に応じた異年齢集団による活動を通じ、しかも各部門間に一貫性をもたせた教育活動を実施しています。
Nara Scout Council SAJ
日本ボーイスカウト奈良県連盟は公益財団法人ボーイスカウト日本連盟に加盟する県連盟組織です。
現在50ヶ団、約3000名の青少年および指導者が加盟しています。
奈良県連盟は県内のボーイスカウト運動の発展を図るとともに、加盟各団に所属する青少年にスカウト教育を提供するため必要な各種事業を展開することを目的として設立、運営されています。
本連盟の業務は団・隊の日常活動への支援、各種行事の開催、指導者養成、各種プログラムの開発、健康・安全に対する各種啓蒙活動、広報活動、県連野営場の運営、県内外関係機関、関係団体との連携など多岐にわたります。