2015年11月22日に行われたスキルチャンピオンシップ2015では、ボーイ部門、カブ部門ともに白熱した大会になりました。
ボーイ部門の「テント立て競争」では、班員全員がテントの立て方を知り、明確な役割分担ができるかどうかが勝負のカギになります。優勝したチームは、開始前に役割の確認を行い、実施中もかけ声でお互いの作業状況を確認し合っていました。「火おこし競争」では、マッチを使って火をつけられることと炎がまっすぐ上がるようにマキ組みと風防の位置を工夫することがポイントです。どちらの競技も、事前の訓練がそのまま成果につながります。
初めて実施されたカブ部門の競技は「人命救助リレー」と「記念撮影タイムトライアル」でした。「人命救助リレー」は、浮輪(ゴムチューブ)にロープを結んで溺れている人に投げることを想定しています。カブブックにある結び方がどのように使われるかを知るいい練習になります。「記念撮影タイムトライアル」は、ハイキング中の観察力と組のまとまりを試される競技です。カブ部門でもボーイ部門同様、事前の訓練が大きく成果を左右します。
奈良県連盟ではスキルチャンピオンシップを通して、スカウトスキルを訓練する機会を提供しています。次回のスキルチャンピオンシップ2018は、2018年3月25日に実施予定です。競技も大きく変わることはありませんので、県内全ての団に参加していただけることを期待しています!
開催場所 | 日本、〒632-0231 奈良県奈良市都祁吐山町3370 |
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アクセス |
榛原駅から奈良交通バス 「23針インター行」 吐山バス停で下車(約20分、2時間に1本) バス停から徒歩で約15分 |
開催日 | 2018年03月25日 |
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参加料金 |